フィリピン長期滞在サバイバルBLOG

マニラ在住2年目。海外生活をサバイバルし、フィリピンを楽しむための情報をコツコツ更新します。

フィリピン マニラ 住居の探し方。(その3)

今回は短期契約、長期契約についてです。

フィリピンでの賃貸の1年契約とは?

マニラでの賃貸は、基本は1年契約(半年というところも)を求められます。 この1年契約というのが厄介で、この1年契約終了ぴったりのタイミング以外で解約する場合にはセキュリティデポジット(日本でいう敷金のようなもので2~3ヶ月分)が返ってきません。iPhoneを2年契約で買うのとちょうど同じような感じです。

 

ただし、1年契約といっても、1年分の家賃の支払いを要求されるわけではなく、セキュリティデポジットの放棄で勘弁してくれることが多いです。これは家主さんによって変わってきますので要確認となります。

 

このことさえ知っておけば、賃貸の交渉時に、○ヶ月以降どのタイミングでもセキュリティデポジットを放棄せず解約できる契約にする代わりに、家賃を少し高めの設定にするなど、先方が納得できる条件をつければ交渉の余地はあるでしょう。また、1年住んだ後の契約更新時に半年ごとの契約にするなどはそのままの条件で納得してくれることもあるでしょう。

 

フィリピンではとにかく無知と経験不足は、必ず損をさせられます。逆にルールとか相場を知っていれば、お互いに納得できるラインを探りつつ、いい形で納める融通が利くというのはいい部分でもあります。(ただし契約してしまった後は融通利きません)

 

短期の賃貸契約について

Short term rental(1ヶ月などの短期契約)もありますが、割高であることが一般的です。だいたい50パーセント増しといったところでしょうか。

 

マラテエルミタの賃貸物件でグレードがよい物件を例に取ってみます。エルミタのMalvar StreetとAdriatico Streetの交差点(パンパシフィックホテルがある)近くのDakota Residencesの1Bedroom & Dining Roomの場合。

 

家具無し1年契約  1ヶ月25000ペソ

家具つき1年契約  1ヶ月29000ペソ

家具つき1ヶ月契約 1ヶ月45000ペソ 

 

これらは、私が内見をして直接話をして聞いた値段ですので、空いている部屋の場所、条件や時期によっては値段が違うこともあります。このタイミングでは、ちょうど150%です。条件付で40000ペソで契約できる部屋もあったタイミングも。

 

電気代、水道代などが込みといっても、割高に感じるかもしれませんが、管理事務所が同じ建物にあるダコタマンションでこれですから、物件によっては2倍設定もありえます。

 

たまたま短期契約も可能という物件にぶつかることもありますが、家賃が割高ではない場合、セキュリティデポジットの返還条件が違うとか、細かいところで結局帳尻が合うようになっているので、数ヶ月で滞在される方は、例えば僕の家のような複数のベッドルームがある部屋に住んでいる人の家にお金を払ってでも住むのが一番安心でしょう。たとえ1年以上の滞在であったとしても、いつ出て行っても損をしないというのはすごく得なことなんです。ほとんどの人はそこに気付いていないんですがね。

 

今、マカティ市のリトル東京近辺と、パサイ市のヒルプヤット駅周辺で、複数ベッドルームのある部屋に住みたいという人探しています。ぜひお問合せください。

 

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個別相談以外の値段について、高いよ!とか遠方に連れてってなど要望いただければ、内容を調整してコストを下げることも出来ます。どれも、内容はかなり濃いと思いますし、相場から見ると安く設定してますので、あくまで空いていれば承るということで了承願います。 sucre121@gmail.com までお問合せください。

新興国のモバイル環境向けアンドロイドブラウザ設定。

日本ではモバイルインターネットであっても十分な速度が得られ、また使い放題が前提ですね。しかし、フィリピンなど新興国ではインターネットの速度が非常に遅い、遅くてつながりにくい割りに使い放題プランは結構高い(月1500円~2800円)ので、いろいろ工夫が必要になります。

 

いろいろな工夫とは、インターネット自体の使い方の工夫と、携帯電話のプランの工夫です。

 

後者は先日このブログで紹介しましたね。1ヶ月のデータ使用量を1000MBに絞ることで電話や携帯メールなどあまり気にせず使っても、携帯キャリアに支払う金額は1ヶ月400ペソ(1000円程度)に収まりました。アプリのダウンロードやYoutubeなどは、Wi-Fi環境のある場所でしてさえいれば、その他のインターネットにもついても、特に意識せず1000MB以下に収まります。(そもそもスピードが遅く、そんなにインターネットを使えない。)

 

それでもけっこう使ってしまいそうで心配、とかもっとサクサクインターネットを楽しみたいという人にはさらなる工夫が必要です。最初、Pocket(Read It Later)とか、Kindle端末にテキストデータを送ることができる"Push to Kindle"などをフル活用!と思って後で読む系のアプリや、GoogleのCurrentsなどRSSリーダーをいろいろ試してみたのですが、意外なタイミングでインターネット接続が必要になったりして、オフライン環境でサクサク読めるという感覚にはなりませんでした。

 

そこでおすすめなのが、テキストベースのウェブブラウザ利用です。

 

以前まではFirefoxでは画像のロードをオフにする機能があったようなのですが、現在はナシ。Chromeにもナシ。

 

普段はChrome使いなのですが、意外な盲点として、、、アンドロイドの標準ブラウザに、画像のロードをオフにする機能がありました。設定は、

  Setting > Bandwidth management > Load imagesのチェックをはずす

これで以上です。

 

ですので、普段はChromeのアンドロイドアプリでインターネットを使いつつ、データ量を節約したい&サクサクテキストだけでインターネットを楽しみたい時は設定済みの標準ブラウザで、というのがおすすめです。

 

日本にいると想像できないことですが、フィリピンなど新興国ではこういう細かい工夫でずいぶん不便が解消されます。その他、Lynx Web Browserというテキストベースのウェブブラウザアプリとしておすすめです。(普段Chrome使いにしておけば、テキストでのブラウジングは設定済みの標準ブラウザで十分ですが・・・)

 

おまけ:

 

Google Translateアプリ

ブラウザから普通に検索できますが、ぜひアプリをダウンロードしておきましょう。

そして、重要なのがオフラインで翻訳ができるようにする言語データのダウンロードです。英語の言語データはインストール時点で入っていますので、日本語のデータを落としましょう。手順は、

  Settings > Manage Offline Languages > Japanese を選択。

以上です。

 

タガログ語の言語データが提供されていないのが残念。中国語、インドネシア語ベトナム語、タイ語などは提供されています。

 

Tagalog<>English Dictionary

 オフラインで使えるタガログの辞書としてはmobile systemsという会社が提供しているTagalog<>English Dictionaryが一番おすすめです。単語の意味の部分にあるワードをクリックすると、そのワードがそのまま検索できたりと芸が細かいです。

 

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フィリピン マニラ 住居の探し方。(その2) 用語集

 日本でも住居を探す時には最低限知っておかなければいけない用語などがありますが、フィリピンでももちろんあります。今回は、そんなフィリピンでの住居探しで重要な用語を解説してみたいと思います。

 

 物件の広告や看板に出てくる表現

room for rent 

room4rentと表記されることも。これは単に空き室ありという意味であることもありますが、たいていが日本でいう1部屋の中に仕切りが付けられて一応個室となったシェア形式の住居であることが多いです。無理やり仕切ったものが多いので、自分のスペースには窓がなく暗い場合がほとんど。台所やランドリースペース、トイレやシャワーは共同。シャワーは当然水シャワーです。たいてい2段ベッドが置いてあり、3畳ほどのスペースに2、3人住んでいるのがほとんど。5000ペソ以下の家賃のものは、たとえresidencial space availableなどという表記であっても、こういったタイプの物件が多いです。

 

bed space

dorm、dormitoryなどと表記されていたり、女性専用物件にはlady boarderなどと表記されています。1部屋の中に2段ベッドが複数置いてあり、10人程度で共同生活する物件です。例えば家が遠くて、仕事場の近くに寝床が欲しいなどといった特殊なケースでなければ、日本人向けとは決していえません。荷物もたくさんは置けないですしね。あとはフィリピンに馴染んだ生活がしたいという変わった人が3ヶ月など限定的に暮らすといった用途に限られると思います。月1500ペソ~3000ペソ。電柱や街頭の募集広告に電話をすると、近隣のサリサリストアや飲食店のおばちゃんが出ることも。

 

dorm、dormitory

bed spaceであることも多いですが、とくに学生向けのドミトリーはなかなかいいです。ただし学生証を持たない人は入居できないという物件もあります。家賃が6000ペソ~12000ペソぐらいの設定のドミトリーは、建築段階からしっかり仕切られた個室として作られていて、クーラー付、インターネット付、勉強スペースやラウンジ、ジムありといったかなり快適な物件も多くあります。主に、LRT1のVito Cruz駅周辺、U-BELT、University BeltとよばれるLRT2沿線、UST、FEUなど大学の近隣、Welcome Rotonda周辺に多くあります。マカティに仕事に行かれる方以外なら、一番おすすめで手軽な物件です。

 

Security Deposite

日本でいう敷金のことですね。だいたいが2ヶ月、厳しいところで1ヶ月といったところです。退去時に取り返すのは非常に厳しいようです。

 

Advance Rent Fee

前払い家賃のことです。1ヶ月が普通ですが、2ヶ月というところもありました。

 

Melarco Payment

Melarcoとはフィリピンの電力会社のことですが、Melarcoが決済代行のサービスもしていて、現金払いや先付小切手払いの代わりにMelarco Paymentを利用できるコンドミニアムもあります。コンビニエンスストアや質屋さんなどで支払いが出来ます。

 

Post dated Cash

先付小切手のことです。当座預金口座を持っている必要があります。日本よりは当座は持ちやすいのですが、半年以上の普通口座での取引実績を求められることが多いので、外国人には敷居が高いかもしれません。ですので、現金払いが可能かどうか、というのは非常に重要な確認点です。現金払いは管理事務所が同じ建物内にあるコンドミニアムであるとか、近隣に大家さんが住んでいるアパートメント、タウンハウスなどで可能なことが多いです。

 

laundry station

洗濯屋さんです。たいていピックアップや配達にも対応しているのですが、近隣にあるほうが何かと便利です。コンドミニアムの1階に洗濯屋さんもあることが多いです。シャツやズボン等だけでなく下着やタオル、ベッドシーツなどなんでもかごに突っ込んで持っていけば1kgあたりの料金で利用できます。安いところで25ペソ/kg、混ぜ洗いしない丁寧なところで30ペソ/kg、手洗いで50ペソ。クリーニングのようにプレスまでなら75ペソ/kgが相場です。

 

water station

飲用水屋さんです。街のいたるところにあります。5ガロン相場は25ペソ~。コンドミニアムの1階で普段僕が使っているところは5ガロン(18リッター)で35ペソ。安いところではせっかくきれいなタンクを買っても、古いどこで使っていたかわからないタンクに入れ替わっていることがありますが、使っているところでは一回一回洗浄し、タンクも入れ替わらず、配達してくれます。

 

1 ride

ジープを改造した公共交通、ジプニー。現在は初乗り8ペソ(20円程度)でたいていどこへでも行けます。1 ride to MOAなどと表記されていれば、ショッピングモールMall of ASIAまでジプニー乗り換えなしでダイレクトに行けるということです。2 ridesは1回乗り換え。住む町が便利かどうかは、近隣にスーパーやレストランがあるかだけでなく、1 rideで行けるエリアがどれぐらいあるか、というのが非常に重要な要素です。

 

walking distance

歩いて行ける距離に何があるかが表記されています。

 

Own (water/melarco) meter

コンドミニアムではあまり考慮する必要はありませんが、アパートメント等であると共有の電気、水のメーターを折半して支払うということがあります。不明瞭云々ということだけでなく、家主などを介して支払うことになるので、しっかりしていない家主だと電気や水が止まることもあるので、独立したメーターがあるかどうかは重要です。

 

Ubelt

University Beltのことで、UST(University of Saint Tomas)、FEU(Far East University)など有名大学が集中しているLRT2沿線のSampaloc, Quiapo, Santa Cruz, Santa Mesa, and San Miguel界隈のことを示します。大学が物件のロケーションの目安として表現されていることも多いので、大学の略称や地理を知っておくのは重要です。また有名大手大学の近隣には学生向けの手ごろな値段で快適な物件も多いので、エリアとしてDLSU(デラサール大学)のあるLRT1のVito Cruz駅周辺や、UBelt中心地のLegarda駅以東がおすすめです。Recto駅近辺は便利なのですが、若干危ない雰囲気がありますので、なれた人だけにおすすめです。

 

 

番外編(携帯メールでのやり取りに出てくる表現)

 

オンラインで物件を探したり、街の看板を見て問い合わせたりする際には、携帯メールを使うことが多くなりますが、フィリピンの人たちは略語をよく使うので、無いようによってはちんぷんかんぷんということにもなりかねません。先日2軒の内見のためのやりとりで出てきた略語を紹介します。

 

2day 

todayです。toを2、forを4と表記するのは一般的です

 

d riyt side of bakery 

dはthe、riytはright。d riyt side of bakeryはパン屋の右隣。フィリピンの人は音でスペルをつづることが多いので、rightがriytとなったりします。

 

c u tom

See you tomorrowです。tom niyt(tomorrow night)等の表現にも出会ったことがあります。

 

ur sched

your scheduleです。

 

 

look 4 ○○

look 4はlook forです。○○には案内してくれる人の名前が入っていることが多いです。例えば、どこどこのパン屋についたら、そこの人に聞いて○○を呼び出してという段取りです。

 

cor.

corner。角(交差点)のことです。Buendia cor. Taftでブエンディアとタフト通りの交差点です。

 

rd

roadのことです。Pasay rdなどとなっていたらPasay Roadのことをあらわしています。

 

rtd

rotonda。日本で言えばロータリー、交差点を迂回させるサークルのことです。ちなみにPasay Rotondaとは、パサイ市にあるTaft AvenueとEDSA Avenueの交差点ロータリーのことで、Welcome Rotnda(Mabuhay Rotonda)とはマニラ市北部のQuezon AvenueとEspana Boulvardの変わり目にあるロータリーのことです。ジプニーや物件広告の中にただRtdであるとかRotondaとある場合、パサイ近辺であれば前者、マニラやケソン近辺であれば後者を指します。ちなみにパサイ市近郊でLRTという表記がされている場合LRT1のGil Puyat駅周辺を指し、MRTはTaft Avenue駅周辺を指します。

 

r u japanese?

Are you Japanese?のことです。国籍を聞かれることよくあります。90年代に日本に行って働いていたというおじさんやおばさんが大家さんというのは結構ありますので、日本人だとうれしいという人もいます。若いホワイトカラー層や中華系ビジネスマンが家主の場合は日本人だと、またリサーチだけか・・・と思われてしまうことも。聞くだけ聞いて決断・行動しないというのが最近の東南アジアでの日本人評かも。

 

copy

rogerとかI see.的意味合いで、了解したときに帰ってくる返事で、フィリピンでは何回か遭遇した表現です。欧米では、軍人以外は使わないそうですが、では明日10時に現地でとメールをした後にcopyとだけ返ってきたら、了解ということです。

 

coz

becauseのことです。絵文字の土下座ではありません。

 

 思いついた限りでまとめていますので、こんなのあったよなどコメントいただければ補足していきたいと思っています。

 

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フィリピン マニラ 住居の探し方。(番外編)

番外編として、僕の物件探し実録記事です。

 

今日は1軒、sulit.com.ph経由で物件内見のアポイントが入ったので見に行ってきました。LRT1のリベルタッド駅(モールやスーパーで活気があります。)から徒歩2分、日本食材店も3軒あるマニラ最大の市場カルティマールから徒歩3分という場所で、マカティのリトル東京エリアや、エルミタマラテエリアはもちろん様々な場所に1ライド(ジプニー1本で行ける)という超好立地。

 

家賃は7000ペソ(22平米)と11500ペソ(35平米)のスタジオタイプ。非常にこぎれいな3階建て15戸程度のアパートメント物件。7000ペソのほうは、一人で住むには十分とはいえさすがに無いかな、11500ペソのほうは広さとして十分、日当たりも良好、ただし階段で3階。12000ペソでマラテの超好立地のコンドミニアム26階(ただし管理は微妙な雰囲気)もう少し広い物件が借りれることを考えると、非常に悩み深い物件を見つけてしまいました。

 

立地的には、今準備を進めている新ビジネスのためにはマラテが最高、もう一つ保険的に考えているフィリピンでの生き方のためには、リベルタッドが最高。そんな感じです。リベルタッドはマカティ、リトル東京に近いので就職エージェントとしての比率を高めるためには非常に便利なのです。

 

物件内見の後は、リトル東京で日本人友人と落ち合い、リベルタッド方向に歩いて戻りながら物件散策に付き合ってもらいました。そこで非常に・・・魅力的な物件に出会いました。途中でなんとなしに気になって電話をしてみたUNIT FOR RENTの看板。そこには2BR w/Roof top Terraceの表記) その看板がある建物がその物件のありかかと思いきや、そことは別の物件に誘導される・・・。うーん、どうかななどと思いながらもエイヤっとそこに行ってみると、そこにはすごい物件が!

 

f:id:sucre121:20140104141157j:plain

 

以前から気になっていたタウンホーム型の物件です。

タウンホーム型の物件とは、1つの敷地内に10軒程度までの世帯が集まっているもので、1階が車庫とダイニング・キッチンになっていて、2階にベッドルームという形式のものが多く、家族など向けには非常に魅力的な間取りなんです。今回見たのは日本で言えば二世帯住宅。隣に大家さん家族が住んでいます。大家さんは元々ロンドンに在住していたフィリピン人のおばさん。

 

1Fはバスルームとしっかりしたキッチン、ダイニング。

2Fはマスターベッドルームともう一つのベッドルーム。

それぞれかなり広く、これは高いかもね、などと話をしながら3Fへ。

そこには広々としたルーフトップテラスが!パーティや甲羅干しには最高!

立地はリトル東京から徒歩5分、リベルタッド駅から徒歩15分強といった場所で当然ジプニーで両方に行けます。強いて言えば、エルミタ地域が2ライドになってしまうことだけが難。ただマカティ、アヤラで働く人には最高の立地です・・・。

 

ネットにはない情報がかなり多いので、こういうのにパッと出会うととてもワクワクしてきます。1人で住むには広すぎるので、条件付での検討。誰か一緒に住む人いないかな・・・かなり格安に住めそうだけど・・・。

 

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フィリピン マニラ 住居の探し方。(その1)

フィリピン マニラでの住居の探し方、まずは僕が探すときの大まかな手順からご紹介します。 

 

1.地図を眺める。知人(フィリピン人、日本人問わず)におすすめの場所を聞く。

まず、どういったところに住みたいのかを整理する意味でも、まずメトロマニラの地図を広げて、イメージを膨らませるのがいいでしょう。今まで行ったことがある場所、仕事場所など蛍光ペンでどんどん書き込んだらいいと思います。

 知人におすすめの場所を聞いてみるのも意外な候補地が出てきて面白いです。1年前に住居を探した際には、無いなと思うような郊外の候補も敢えて探検がてら物件探しに行ったおかげで、メトロマニラの地理にかなり詳しくなりました。

地図は僕が使っているのはCITYATLAS のもので、フィリピンではNATIONAL BOOK STOREで1000ペソ以下で手に入るものです。日本のアマゾンで調べてみたところ、5倍近くの値段がしているので、以下リンクの地図は別のものです。

(折地図)マニラ (JALシティガイドマップ)

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2.http://sulit.com.ph で検索してみる。

sulit.com.ph(スリットドットコム)は、フィリピンではとてもメジャーなサイトで、お店で売っていないものや中古品を買いたい時や売りたい時、引越し用のバンや旅行時のレンタカーを借りたいときなどにも活躍します。もちろん部屋探しも売買だけでなく賃貸物件も探すことができます。

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ここでは、まず候補地域にどんな物件があるのかを知り、相場を知ることが目的となります。詳細な住所がない物件でも、詳細情報を見ると近隣にあるモールや最寄り駅などが書かれていてだいたいの場所を推測することができます。

また、目当てのコンドミニアムの名前がわかる場合には検索窓からコンドミニアム名で調べてみてもいいでしょう。なお、この記事の続編で詳しく解説したいと思いますが、一般的な日本人の方は、UNIT FOR RENTとなっている物件を候補にしましょう。(ROOM FOR RENTは場合によってはユニット内を仕切りで区切ったシェア形式の賃貸物件である場合が多い。bedspaceやdorm、dormitory、bedspacerはいわゆる複数人で1部屋をシェアする形式が多い)。なお、TOWNHOUSEとなっている物件は、複数の家が長屋式に連なっていたり、10軒程度の一軒家が一つのエリアに固まってある物件で、車を使う人には住みやすい環境であることも多く、ヴィレッジ(セキュリティ管理されている高級住宅エリア)内の一戸建てよりもリーズナブルな場合も多いです。

このサイト以上に、網羅的に賃貸物件を見つけることができるサイトはありませんが、掲載されている空きのある物件はほんの一部です。この段階ではあくまでリサーチとして、気になる物件をメモしていきましょう。

 

3.実際に街を散策してみる。

住みたいと思った地域に意外に物件がなかったりするかもしれません。1、2の手順で候補となった地域を2、3に絞って実際にそのエリアを歩いてみましょう。

・sulitで候補にあがったコンドミニアムを探してみる。

・目に入るコンドミニアム、アパートメントを探してみる。

・近隣を走っているジプニー、バスの行き先表示、ルートをチェックする

 (仕事場への直接のルートがあるか、よく行く場所への直接ルートがあるか)

・近隣のスーパーマーケット、モール、飲食店をチェックする

 

コンドミニアムの掲示板に貼ってあった空き物件リスト>

f:id:sucre121:20140102093210j:plain

 

<物件によくある空き有りのサイン>

f:id:sucre121:20131230163241j:plain

 

 

4.いいな、と思う物件があったら、実際に下見してみる。

コンドミニアムやアパートメントの前に、UNIT FOR RENTなどと表記のある場合もありますが、ない場合も入り口にいるセキュリティガードに、「住む場所を探している、空きはありますか?」と聞けば、その物件にマネジメントオフィスがある場合には担当につないでくれます。コンドミニアムに入る際にID(身分証明書)を要求されることも多いので、持ち歩きましょう。

なお、だいたい聞かれるのが、住む期間です。はっきり決まっていない場合も堂々と1年以上居住予定と応えておきましょう。部屋のタイプを聞かれたらあまり絞らず、1人暮らしの場合、STUDIO or 1 BED ROOM(STUDIOがワンルームタイプ、1BRがリビングとベッドルームが分かれているタイプ)とでも応えておきましょう。相場もきっちり事前におさえておいたほうがいいです。

フィリピンでは、ひやかしでなくとも、ニーズがはっきりしていない客に対してはあからさまに冷たい対応になることが多いです。ただでさえ「調べるだけ」で実際行動・決断しない日本人が多いので・・・、そういった人と間違われないようにしましょう(苦笑)

 

5.実際に見ていい物件だった時に聞く項目

FULLY FURNISHEDは全ての家具が設置された状態で入居できるタイプで、家具なし物件の15~20%増しの家賃で設定されていることが多いです。1年以内ならこちらのほうがいいかもしれません。UNFURNISHEDの場合、クーラーやシャワーの電気温水器まで自分で設置する必要があることが多いので、それなりに住める状態にするまで手間がかかりますので覚悟が必要になります。

 

その他確認しておいたほうがよい項目は、、

・ランドリー(洗濯屋さん)、飲用水屋さんが近隣にあるかの確認

 (たいていのコンドミニアムには建物内にあったりします。)

・自炊する人は、ガス機器が部屋で使えるかの確認

・自分でも洗濯する人は、テラス等で洗濯物を干してもいいかの確認

 (いいコンドミニアムはベランダに洗濯物を干すのを禁止している場合も)

・すでにインストールされているインターネット業者の確認

 (スピードについては、聞いても十分早いとしか答えないので、正直

  入居してみないとわかりません・・・。すでに対応している業者が

  あるかないかで、インターネットを使い始められるまでの期間が

  かなり変わりますので聞いておきましょう。)

 

学生向けのスタジオタイプの物件などでは電気代、水道代込のものが多いですが、通常は含まれていません。また管理費が別途つく場合もあります。

 

なお、入居時に掛かるお金として以下のものがあります。

 

・SECURITY DEPOSIT(敷金のようなもの、通常2ヶ月程度)

・ADVANCE RENT FEE(前払い家賃) 通常1ヶ月。2ヶ月の場合も)

・鍵の交換代を要求されることもあります。

 

支払い方法については、

日本人の場合、現金払いが可能なところが理想です。マネジメントオフィスが同じ建物にある場合は、そこに払いにいく形式で現金払いが可能であることが多いです。

個人オーナーなどの場合、先付け小切手を要求されることが多いですが、外国人の場合、銀行に当座預金口座を作る必要があり、通常半年以上の期間が必要となりますので、現実的ではないことが多いです。

 

6.現地で直接聞けなかった物件に問い合わせてみる。

現地で直接内見などが出来なかった物件でsulitなどで気になるものがあった場合は、直接問い合わせてみましょう。

なお、sulitにメッセージ機能があり、広告に問合せすることもできますが、たいてい返事は返ってきません。たいてい広告の中に電話番号が書かれていますので、携帯メール(テキスト)か電話で直接問い合わせましょう。

その広告の物件がすでに空いていないことも多いですが、不動産管理会社やエージェントが広告主の場合、他におすすめ物件を持っていることがあります。実際に1年前に今の物件を見つける際にはそういう物件で、気に入って入居しました。

 

その他関連記事

 

・フィリピン マニラ 住居の探し方。(その0)

http://manila.hatenablog.com/entry/2014/01/02/224055

 

住む場所については、住んでみて失敗だったとしても、そうそう引越しできるものでもありません。また、直接問合せをしたり、物件に飛び込んだりすることに抵抗があったり自信が無い場合は、多少コストを払ってでも、経験者に同行してもらったほうが、失敗は少ないと思います。以下のメニューのマニラのガイド(10時間5000ペソ)のパッケージで、きっちりサポートも可能です。

 

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フィリピン マニラ 住居の探し方。(その0)

マラテ

  (エルミタktv&ディスコエリア)

リベルタッド

  (マカティにもエルミタマラテにも1ライド、マニラ最大の市場エリア)

マカティ

  (シネマスクエア、リトル東京付近)

 

本日、新しい住居探しのため、町中歩き回りました。

 

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12000ペソで最高の立地、しかし管理が行き届いていないコンド IN マラテ

屋上プール、バーベキューエリアが魅力的なコンド 25000ペソ

マカティスクエア階上の住居フロア 15000ペソ

リベルタッド ローカルが住むアパートメント8000ペソ

ETC.....

 

いろいろ見に行ってきました。

 

フィリピンでの住居の探し方。

改めて、この記事を更新します。

 

 その他関連記事

 

・フィリピン マニラ 住居の探し方。(その1)

http://manila.hatenablog.com/entry/2014/01/03/204806

 

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フィリピンの携帯GLOBEを劇的に安く便利に使う方法

フィリピンでは、携帯電話を持つのは非常に簡単というのをご存知の方は多いと思います。

 

携帯端末はシンプルなものでは600ペソ程度(約1500円)から、スマートフォンでも4000ペソ程度(約1万円)から比較的まともなものが購入できます。プリペイドのSIMカードは、40ペソ(100円)です。携帯の購入の仕方などはすでに日本語のコンテンツがたくさんありますので、ここでは省略し、お得に使うためのプロモプランについてここでは紹介したいと思います。

 

Facebookへのインターネットアクセスを無料にする

携帯から*143#にダイヤル。メニューから「FREE FB」を選択。「Start Now」を選択。これだけです。

 

こちらは2014年1月25日までのキャンペーンとなっています。フェイスブック(m.facebook.com)へのアクセスがパケット通信料としてカウントされなくなるのは、本当にお得です。キャンペーンが継続するといいのですが。

 

・500ペソ以内で1ヶ月間テキストも電話もインターネットも実質使い放題にする。

 実際は1000MBのインターネット1000本の携帯メール(GLOBE同士)100分の電話(GLOBE同士)が1ヶ月できるようにするプラン(300ペソ)申し込みなのですが、使ってみた結果、ネットもGLOBEへの電話、メールもこのプランで余裕で収まるだけでなく、他のキャリアへの電話やメールなどを含めても、トータルで400ペソかかりませんでした。

 

1.携帯から*143#にダイヤル。メニューから「GO SAKTO」を選択。「Create a promo」を選択。

2.「Call, Text&Surf」を選択。

3.CALL(電話)の設定 

  「To Globe/TM」 (プロモ料金内で電話できるキャリアの選択)

  「100」 (プロモ料金内で電話できる時間(分)の設定)

4・TXTS(携帯メール)の設定

  「To Globe/TM」 (プロモ料金内でテキストできるキャリアの選択)

  「1000」 (プロモ料金内でテキストできる回数を設定)

5.SURFING(インターネット)の設定

  「1000」 (プロモ料金内でインターネットできるデータ量の設定(MB))

6.Valid(有効期間)の設定

  「30DAYS」

7.「Resister」を選択。これで登録が完了です。

 

このGoSAKTOというプランは、自分の携帯の使い方に合わせてお得なプランを作るという、ある程度のリテラシーが必要とされるプランです。いろいろな組み合わせを試してみましたが、一般的な日本人が1ヶ月フィリピンで携帯電話を使うなら、上記の設定が圧倒的にお得で、使い勝手のよいプランでした。たとえばメールは100でよい場合でも、1000のほうが安いという不思議な設定・・・。

 

一番気になるインターネット利用についてですが、Youtubeなどの動画を使わないようにはしていましたが、その他インターネットの利用をまったく躊躇せず自由に使っても結局1000MB使いませんでした。(Facebookの利用がほとんどで、ノーカウントであることを考えると、実質600MBぐらいしか使っていません。)

 

以下は、僕の実際の1ヶ月のインターネット利用状況です

f:id:sucre121:20140101193842j:plain

 

 

電話、テキスト、インターネット全て余裕でプランに収まってます。

実際にFacebookの利用データ分は使用量対象となっていません。

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人によって、電話の使い方は違うと思いますが、だいたいの使い方を言ってもらえれば、このプランで済むかどうかの判断は簡単にできますし、他のプランがいい場合もあります。

 

実際に設定までやってほしいとか、携帯買うのに付き合って欲しい、他のフィリピン滞在に関する相談をしたい、という方いらっしゃいましたら、試験的に 2時間以内1000ペソ で個別相談を承ってみようと思います。マニラ、パサイ、マカティでしたらどこでも、その他地域は負う相談です。10時間以内のガイドなどは5000ペソです。

 

 

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個別相談以外の値段について、高いよ!とか遠方に連れてってなど要望いただければ、内容を調整してコストを下げることも出来ます。どれも、内容はかなり濃いと思いますし、相場から見ると安く設定してますので、あくまで空いていれば承るということで了承願います。 sucre121@gmail.com までお問合せください。