フィリピンでの食生活（その1） 食費を考えてみる
今回はフィリピンでの食生活について。
まず外食の話から。
フィリピンには日本で知られるような外資フランチャイズ・チェーンはたいていあります。マクドナルド、ケンタッキー、ピザハット、ウェンディーズ、バーガーキング、スターバックス、シアトルズベスト・・・1食100～200ペソ。（240円～500円程度）
フィリピンローカル店としては、Jolibee（フィリピンではマクドナルドを超えるバーガー店）、Mang Inasal（チキン、バーベキュー店）、Chow-king（中華ファーストフード）、Goldilocks（パン・デザート＆惣菜）、お気に入りではBaliwag Manok & Liempoなど。1食100ペソ（240円程度）。
高級志向としては、Yellow Cab（ピザ店）、Army Navy(高級バーガー店）など。Army Navyは、日本の美味しいハンバーガー屋を超える美味しさ、ただ1000円ぐらいします。
うちの徒歩圏内（ヒルプヤット駅・ヴィトクルーズ駅周辺）にあるだけでこれです。
屋台フードは安いものでは牛モツスープに麺が入ったMamiがガーリックライスもついて25ペソとか、小さいシュウマイが1個2ペソ、揚げたての骨付きチキンフライが13ペソなど。ポークバーベキュー(串焼き）が15ペソ、アドボなどお惣菜がたいてい30ペソ程度、ご飯は10ペソ。カットフルーツ（フルーツにより10～30ペソ）、おやつ的なものはたいてい５～10ペソで買えます。
僕は屋台フードぜんぜんオーケーなので、こういったもので食事の半分程度までなら長期生活でもまったく我慢の必要ないですが、それでもこれらだけでは当然生活できません。
日本食などもたまには食べたくなりますし、たまには贅沢（とはいってもお酒込で1食2000円ぐらいですが）したくもなります。
ですので、月数万円で悠々自適の生活、などというのはフィリピンに呼びたい人の限りなく嘘に近いポジショントークになります。
日本食レストランは、日本よりも安くそこそこのもの（あくまでそこそこ）が食べられますし、日本より衣・食・住全て安くつくというのは事実なんですけどね。
なお、自炊派には、、メトロマニラ圏なら生鮮市場やスーパーマーケットはどこでもたいてい近くにあります。また日本食材店は、リトル東京エリアのヤマザキ、チョトストップ、てっぺんのほか、パサイのカルティマール市場内には、ニューはっちん、だるま、飛鳥、その他エルミタのFUJI MARTなどあらゆるところにあります。ただ値段は１．５倍～２倍するので、毎日ということになると割高になってきます。
そこで重宝するのが、韓国食材店です。
日本食在店でまるちゃん製麺などが50ペソ（120円程度）チャルメラが40ペソ（100円程度）中華三昧が80ペソ（200円程度）とまぁたまにはいいかなと思える値段なのに対して、韓国の辛ラーメンはたいてい１袋25～30ペソ（私は5つパックで100ペソで買っているので1袋20ペソ50円）のほか、韓国冷麺もかなり美味しくてボリュームもあって50ペソ（120円程度）ということでお気に入りです。
インスタント麺のサイズとしては、
韓国の袋麺が、日本のものの１．２倍ぐらい（日本の半額以下）、
フィリピンの袋麺が日本のものの半分ぐらい（日本の5分の１額以下）。
フィリピンの袋麺は非常に安いですが、頻繁に食べたいと思うレベルではないです。選べばそこそこ美味しいものもあるので、改めてローカル食材に関する記事を書いてそこで紹介したいと思っています。
韓国食材は元々が安いということもありますが、韓国や日本の新大久保、赤坂（韓国人が多いエリア）の食材店などと比べても、１．２倍程度で抑えられていることが多く、フィリピン料理ばかりに偏らず、かつ安く食費を抑えるには、重宝することが多いです。カセットコンロのガスカートリッジも韓国のものなら50ペソ（120円ぐらい）なので、プロパンガスを配達してもらうほどではない方には十分といえます。
1週間に1度以上買ったり食べているものは、
屋台のパレスwithライス（３５ペソ）、屋台のマミwithライス(25ペソ）、白菜（1キロ60～80ペソ、一食分5ペソ程度）を一緒に入れて食べる辛ラーメン（20ペソ）や韓国冷麺（50ペソ）、BALIWAGのポークシシグwithライス(55ペソ）、菓子パン（1個2ペソ～7ペソ、3つもあれば朝食、軽い昼食として十分）、カットパイン（10ペソ）
こんな感じのものでたいてい済ませながら、日本食材、韓国食材などをつかった自炊を織り交ぜるのが日常。
これらに日本食レストラン（ねもと、ヤマザキ、日本橋亭）や、フィリピン料理でも1食200ペソ～500ペソなどが、自身で通うパターン、日本人との付き合いや、ガイドなどが入ってきます。ファーストフードは自分ではあまり行かず、日本人と街に出た時に一緒に入ることが多いですね。
日本人とは付き合わない、夜遊びとは言わないまでも街に出ないといった、日本人としてはかなり特殊なライフスタイルの人、あるいは英語留学や節約旅行等、期間が限定されているケースを除けば、そう安くはつかないということを頭に入れておいたほうがよいと思います。
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個別相談以外の値段について、高いよ！とか遠方に連れてってなど要望いただければ、内容を調整してコストを下げることも出来ます。どれも、内容はかなり濃いと思いますし、相場から見ると安く設定してますので、あくまで空いていれば承るということで了承願います。 sucre121@gmail.com までお問合せください。
